ウォーターサーバーのはなし
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飲み物に合わせたウォーターサーバーの3つの選び方【コーヒー・紅茶・ミルクを適温でおいしく】

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ウォーターサーバーを選ぶときに値段やデザインだけで選ぶのはもったいないです。せっかく設置するなら、普段好んで飲むコーヒーなどの飲み物をおいしく作れるといいですね。

ここでは飲み物に合わせてウォーターサーバーを選ぶときのポイントを3つ紹介します。選び方を参考にすれば、ライフスタイルに合ったサーバーを快適に使えます。

チェックポイント

愛用している飲み物に適した温度のお湯を抽出できるサーバーを選ぶのがコツです。

飲み物に合わせたウォーターサーバーの3つの選び方

まずは普段よく愛用している飲み物を作るのに適した湯温を知っておきましょう。
» 飲み物を作るときの適温

飲み物を作るのに適した温度に合わせて、ウォーターサーバーの次の3つの項目を確認しながら利用機種を選びましょう。

  • エコモードON/OFF時の温度
  • 再沸騰機能の有無
  • 硬水or軟水

エコモードのON/OFF時の温度

エコモードが搭載されたウォーターサーバーの場合、ONまたはOFFのときでお湯の温度は大きく異なります。ON/OFF設定で、それぞれ湯温が何度になるかを確認しましょう。

ONのとき、またはOFFのときに作りたい飲み物に合った温度になればOKです。

再沸騰機能の有無

再沸騰機能のあるウォーターサーバーは汎用性が高いです。

高温で抽出するのに適した飲み物を作るだけでなく、スープやカップラーメンなどのインスタント食品を作るのにも適しています。

幅広い用途でウォーターサーバーを使いたいなら、再沸騰機能がついている機種を選んで損をすることはありません。

硬水or軟水

コーヒーや紅茶、緑茶、赤ちゃんのミルクなど、ほとんどの飲み物は軟水で作ることが推奨されています。軟水の方がよりおいしく作れるためです。

好んで硬水を飲みたい場合以外は、軟水のウォーターサーバーを選びましょう。

赤ちゃんのミルクを作る水に軟水を選ぶことは、赤ちゃんの安全のために欠かせない条件です。硬水のウォーターサーバーの場合は、赤ちゃんのミルクに使うのは絶対にNGです。

水道水は軟水

水道水は軟水のため、水道水ウォーターサーバーで浄水した水も軟水です。コーヒーや赤ちゃんのミルクをおいしく、安全に作れます。

飲み物に適した温度とウォーターサーバー

各飲み物に適した温度は次の通りです。

コーヒー

コーヒーをハンドドリップする際に最適なお湯の温度は90〜95℃とされています。

コーヒーは豆の鮮度や焙煎度合いなど、多くの要因によって味が変化します。抽出に関わる要因の中でも、非常に大きく味に影響を与えるのがお湯の温度です。

ウォーターサーバーのお湯でコーヒーを手間なく抽出したいなら、再沸騰機能のあるサーバーを選びましょう。エコモードOFFのときに90℃以上で保温できるサーバーでもOKです。
» 再沸騰機能のあるウォーターサーバー

紅茶

美味しい紅茶を作るには次の3つの条件が欠かせません。

  • 適切な湯温(95〜100℃)で抽出すること
  • 酸素を含んだ汲みたての水(お湯)を使うこと
  • 軟水を使うこと

ウォーターサーバーは上記3つの条件全てを満たせないため、紅茶を抽出するのには向いていません。

どうしてもウォーターサーバーで紅茶を手軽に飲みたい場合は、再沸騰機能のあるサーバーを選びましょう。紅茶の茶葉の選び方を工夫することでも解決できます。
» 再沸騰機能のあるウォーターサーバー
» 低温でも美味しく抽出できる紅茶の茶葉

赤ちゃんのミルク

赤ちゃんのミルクを作るのに適したお湯の温度は70℃以上です。

粉ミルクにはわずかですが菌が含まれています。70℃以上の温水で粉ミルクを溶かすことで、含まれる菌を殺菌できます。(参考:乳児用調整粉乳の安全な調乳に関するガイドライン|厚生労働省)

ウォーターサーバーの温水は、エコモード設定時でも70℃以上です。

赤ちゃんのミルクを作るだけなら、料金やサーバーのデザインだけで選んでも不便はありません。

ルイボスティー

ルイボスティーの適した抽出温度は製品によって異なります。

  • 熱湯が好ましい
  • 煮出し用
  • 水出し用

愛用しているルイボスティーの抽出方法を確認しましょう。

水出しのルイボスティーならウォーターサーバーはどれでもOK。煮出し用なら、ウォーターサーバーで浄水した水で煮出してください。熱湯に浸けて抽出するタイプのルイボスティーなら、再沸騰機能のついたウォーターサーバーがおすすめです。

焼酎

焼酎のお湯割りを作るときは、お湯の温度を60〜70℃にするのが一般的です。焼酎を60〜70℃のお湯で割ることで、焼酎の風味が引き立ち、まろやかな味わいを楽しめます。

焼酎好きでウォーターサーバーの設置を検討しているなら、エコモードの搭載された機器がおすすめ。エコモードON時の湯温は70℃程度のことが多いです。
» エコモードのあるウォーターサーバー

焼酎が好きなら、ウォーターサーバーの常温水や冷水も活用できて便利です。

特徴別|おすすめのウォーターサーバー

ウォーターサーバーの特徴とおすすめの機種を集めました。

  • 再沸騰機能のあるウォーターサーバー
  • エコモードのあるウォーターサーバー
  • 月額料金が安いウォーターサーバー

再沸騰機能のあるウォーターサーバー

ロッカ
SKサーバー
ウォータースタンド
アイコン
ハミングウォーター
フローズ
サーバータイプ水道水|直結型水道水|直結型水道水|給水型
月額料金4,378円〜4,400円3,300円
再沸騰機能ありなしあり
抽出温度冷水:約4〜10℃
温水:約78〜88℃
冷水:6~10℃
温水:70℃/80℃/90℃
常温水
冷水:6~10℃
温水:80~90℃
常温水
エコモードなしなしなし
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再沸騰機能のあるウォーターサーバーは、高温で抽出するのが好ましい飲み物に適しています。コーヒー、紅茶、ルイボスティーなどを飲む機会が多い場合は、再沸騰機能のあるウォーターサーバーを選びましょう。

ウォータースタンドのアイコンには再沸騰機能がありません。お湯は瞬間給湯機能で作っており、70℃/80℃/90℃の3つの温度のうち指定のお湯を抽出できます。

エコモードのあるウォーターサーバー

エブリィフレシャス
ミニ・トール
ウォータースタンド
アイコン
サーバータイプ水道水|直結型水道水|直結型
月額料金3,300円4,400円
再沸騰機能なしなし
抽出温度冷水:5~10℃
温水:80~85℃
冷水:6~10℃
温水:70℃/80℃/90℃
常温水
エコモードあり
ECO冷水:約10~15℃
ECO温水:約70~75℃
なし
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エコモードをON/OFFにしたときでは、温度が大きく異なります。それぞれの設定時に、よく飲む飲み物に適した温度を抽出できるか確認しましょう。

ウォータースタンドのアイコンには瞬間温水機能があります。タンク内の水を保温する電力を必要としないため、常に消費電力を抑えられます。

月額料金が安いウォーターサーバー

楽水ウォーターサーバーロッカ
スリムアール
アルピナ
スタンダード
クリクラ
クリクラサーバー
サーバータイプ水道水|直結型水道水|給水型ボトル型|天然水ボトル型|浄水
月額料金3,630円〜2,680円4,355円〜※13,180円〜※2
再沸騰機能ありなしなしなし
抽出温度冷水:5℃/7℃/9℃
温水:90℃/95℃
冷水:約6℃
温水:約85℃
冷水:約5〜10℃
温水:約80〜85℃
冷水:約5〜10℃
温水:約80〜90℃
エコモードありなしありなし
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※1:注文のない月は629円
※2:注文のない月は0円

月額料金が安いサーバーを選ぶなら上記の4つがおすすめ。ウォーターサーバーのタイプ別の最安値です。

飲み物に適した温度を抽出できるウォーターサーバーを選ぼう

飲み物によって抽出したり、作ったりするときに適した温度は違います。

例えばコーヒーや紅茶、ルイボスティーなどは高めの温度が必要。一方、赤ちゃんのミルクや焼酎のお湯割りを作る時などは低温の温水で間に合います。

作りたい飲み物に合わせてウォーターサーバーを選び、快適に活用しましょう。

ABOUT ME
はな
はな
管理栄養士
管理栄養士歴12年(研究職)。現在はライター業など。
出産を機にウォーターサーバーを設置。以降数社のウォーターサーバーを使ってきました。
使ってみてよかった点や不便だと感じた点、他社のサーバーはどうなのかな?など、持ち前の探究心と研究職時代の調査力を活かしてパパやママに役立つウォーターサーバー情報を発信しています。
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